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2016年10月18日

人材育成の難しさ【独立までの軌跡7】

人材育成の難しさ【独立までの軌跡7】

みなさん、こんばんは。仙台税理士・公認会計士の伊藤宏平です。

後輩が一人辞めることが決まりました。

理由は、独立するとかではありません。
単純に今の監査の仕事が自分に合わないとの理由でした。

まだ3年目だったので回りの上司は引き留めたりしましたが彼の意思は固かったようです。

監査の現場は人が足りないと騒がれていますね。だから大手は、こぞってリクルートに力を入れていますが入社させてからの人材育成が下手すぎますね。

まさに釣った魚に餌をやらない。

人は、仕事に対するやりがいだったり、チャンスを与えたり、必要とされていない環境では育たないし、会社に残らないのだと思います。

私も目をかけていただけに残念です。私の育成力もなかったのだと反省しています。

色んな独立したら役立ちそうな仕事をやれる機会が管理職になり増えました。その一つに部下をリードしてプロジェクトをこなすことだったので出鼻からくじけてしまいました。

難しいですね。自分が意図した通りに必ずしも成長しないですし、自分が目をかけずとも育つ人もいます。

人の成長は機械的に同じ様には育たないと思っています。1年でできる人、3年でできる人、人の成長は個人差があります。

また、運もあると思います。たまたま良い上司に巡り会えたとか、自分に合う業務を担当できたなど。

人材育成にはセオリーがないなと、個人差もありますし。

ただ言いたいのは、成長する気があって、困難があったときにもがける精神力がないといけないなと日々感じます。

みなさんは、人材育成についてどう考えていますか?

仙台税理士・公認会計士の伊藤宏平でした。

それではまた。