みなさん、おはようございます。仙台の公認会計士-伊藤宏平です。
朝、布団から出るのに苦労する季節ですね。急に起き上がるのは体に悪いみたいなのでごろごろしてから起きています。春が待ち遠しいです。
さて、先日会社の後輩と話していた時のお話です。
その後輩は、まだ入社して数年なのですが既に監査がつまらないとのことです。
何でつまらないのかと聞くと、会社の人に喜ばれないからと。
それはそれで私もその気持ちはわかります。確かに会社の決算にケチつけて直してもらうという側面からは感謝もされませんからね。
でも残念なことですよ。苦労して資格とって入社若くして、もうつまらないって感じることは。監査が会計士に与えられる独占業務であり続ける限り監査法人という組織的な監査ができる法人は必要です。かっこ良く言えば、経済市場の番人ですからね。若い人達が監査法人を敬遠し続ければ誰が担うんだろうと。その事に今の社員は気づいているのかなと?思います。
私は、その後輩に助言できるとすれば、
①現場の責任者として会社と向き合ってからでもいいのではということ。
つまり、会社から相談されるくらい頼られる監査人になってからでもいいのでは?ということです。
②監査の仕事を自分の発想力を持ってやってほしいということ。
つまり言われたことを言われた通りにやるのではなくて何故この手続きをやらなくてはいけないのか。そしてもっとこうした方が実態に合っているのではという発想力と独創性を持ってから監査が楽しいか否かを判断してもいいのかなと。
②については、今、とても法人で課題とされていることです。去年と同じことをすればいいという発想は捨てないといけないです。去年が間違っているかもしれません。だから自分で発想力を持って納得のいく仕事をすることがとてもとても大事です。
あっ!あと素直さも忘れずに。
それでは、また。