ブログBlog

2017年07月29日

今年もこの時期がきました。

カテゴリー:
今年もこの時期がきました。

みなさん、こんにちは。仙台税理士・公認会計士の伊藤宏平です。

さて、普段の会計事務所の経営の傍ら、日本公認会計士協会の東北会で後進育成委員の委員長を担当しています。

通常の委員の時代と委員長の時代を含めるとかれこれ5年が経ちました。この委員の目的は、これからの公認会計士の業界を担う将来の公認会計士を増やすことが目的です。

目的を達成するために、県内の大学の先生方にお願いして学生さん向けに公認会計士って言うのはこんな仕事なんだよと布教するわけです。

今年も春から始まっていましたが、ちょうど先日東北大学のオープンキャンパスで高校生向けに開催しました。

テーマは「将来のキャリアを考える」というものです。

えっ!これから大学受験するのにもう将来のキャリア考えるんですか!と突っ込まれそうですが、これはあくまでも公認会計士という資格を知ってもらうことを念頭においてます。

公認会計士って聞いたことありますか?という呼びかけに手をあげてくれたのは数人程度。あぁ~やっぱり縁の下の力持ちで黒子なんだなとこの質問をすると感じます。医者と弁護士の認知度とはえらい違いです。

2日間で参加してくれた600人を超える将来の可能性が無限にある若き高校生たちの頭の片隅に公認会計士という単語が残ってくれればという思いで毎年望んでいます。

本当に素直そうな子達が沢山いてこちらとしても微笑ましくなる会です。

公認会計士の受験生がピーク時の20,000人から10,000人に激減してしまい日本公認会計士協会としても課題の1つにしています。

こういった布教活動に即効性はありませんが地道にやることが大事です。私の前にもこうして布教活動をしてくれた先輩達がいますので。種まきです。

今回参加してくれた高校生たちのまずは大学合格、そして一人でも多くの受験生の増加を期待したいと思います。

仙台税理士・公認会計士の伊藤宏平でした。

それでは、また。