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2017年01月16日

学生時代の旧友に再会して感じたこと【独立までの軌跡47】

学生時代の旧友に再会して感じたこと【独立までの軌跡47】

みなさん、こんにちは。仙台税理士・公認会計士の伊藤宏平です。

今日は、今から日帰りの研修で新幹線移動です。

移動時間中の投稿です。

さて、先日学生時代の旧友と再会しました。その旧友も同じ公認会計士で別の大手監査法人に勤めていましたが、転職して今は大手税理士法人に勤めています。非常に優秀な人間だったのでそのまま監査法人に残って社員になるのかと思っていました。

いるじゃないですか、こいつは凄い奴だなって人。そんな友人です。

3年ぶりに再会して食事をして思い出話です。

学校を卒業してフリーター状態で無我夢中で勉強して、合格発表まで先が見えない不安な時をよく乗り越えたよね。とかお互い受験仲間としていてよかったよね。とか、同じ苦しみを同じ時に経験したからこそ感じるこの共通する感覚がどこか心地よいものでした。

彼は、私よりも1年先に合格して私よりも先に監査法人を退職しているわけで、彼に今の私の心境を打ち明けました。

・監査法人にこの先ずっと残り続けることへの不安

・監査が内向きな方向に向かってしまっていてやりがいを感じないこと

・今の監査法人の組織が大企業病にかかっていること

そんな彼は、私に対してこう言いました。

「俺と同じこと考えたんだね。監査法人に残っている人は、収入が安定していると自分を納得させて、そして残り続ける。ローンがあるとか子供がいるとか言い訳してさ。そして年を重ねて抜け出せなくなる。監査って一種の○薬みたいなものだね。」

全くの同感でした。

そして、二人で幸福論の話を延々と続けました。幸福感はどんな割合なんだろうね?と、仕事×お金=○○円

ある一定以上稼ぐとそれ以上稼いでも生活も幸福感も変わらないということ。

この価値観は私だけなのかなと思っていましたがそんなことありませんでした。

彼には、辞めるときは円満に辞めるために気を付けるべきことを教えてもらいました。

私も当然、私をここまで育ててくれた法人に対して感謝していますから円満に出ていきたいと考えていますので。

もし退職を考えている人がいれば円満退職をするようにしましょうね。なんせ世の中狭いので敵を作らないに越したことありませんから。

仙台税理士・公認会計士の伊藤宏平でした。

それでは、また。