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2016年09月28日

働き方の多様化

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働き方の多様化

みなさん、おはようございます。仙台税理士・公認会計士の伊藤宏平です。

働き方の多様化が進んでいます。

政府は、長時間労働に代表される従来型の働き方の改革を重要テーマに掲げています。

各企業において、様々な働き方の多様化を進めています。

 

目次

【各企業の動向事例】

大手企業では、以下の制度を導入検討しているようです。

ヤフー:週休3日検討

ファーストリテイリング:地域正社員を対象に週休3日制

アルペン:店舗の従業員に週休3日制

明治安田生命保険:育児中の社員などに在宅勤務

私の勤めている監査法人でも、在宅勤務、時短の見直し、介護・看護に対する休暇などを導入し推進しています。

 

【課題もあるようです】

これら、働き方の多様化を政府は求めており、各大手企業では、導入を検討しています。

労働時間の減少に対して減少した時間を補うためにさらなる人員確保を行うことによるコスト増が課題に挙がっているようです。

大手企業では、導入が可能なのでしょうが中小企業においては、正直、これらの制度を導入することは、難しいと思います。

むしろ導入よりも、実際に活用できる社会や会社の社内体制が重要で、活用できなければ、絵に書いた餅です。

都内と地方でも活用するために必要なものも異なるでしょう。

また、大手企業だけでなく、中小企業においても導入できるように政府は、対応を行うべきでしょう。

まだまだ課題は山積みです。

ただ私は、社会の変化に合わせて、こうした様々な制度を導入することは賛成です。

日本人は特に慎重な民族なためメリットよりもデメリットに焦点がいきがちです。

なんだかんだ言いながらも、今ある社会システムだって一昔前まではなかったものも多いと思います。

何が言いたいかと言うと、導入してしまえば揉まれながらも社会に馴染んでいくものです。

是非とも各企業には導入を進めてもらいたいですね。

みなさんは、これら仕事の多様化についてどう考えますか?

仙台税理士・公認会計士の伊藤宏平でした。

それでは、また。